iPhone "システムに接続されたデバイスが機能していません"で画像や動画が取り込めない場合の対処

""システムに接続されたデバイスが機能していません"で画像や動画が取り込めない場合の対処" というエラーメッセージに関する原因と対処に関して説明します。



原因


システムに接続されたデバイスが機能していません


Apple iPad を Windows PCにケーブルで接続して画像や動画をインポートしようとしたところ、次のエラーが発生して失敗しました。



システムに接続されたデバイスが機能していません



システムに接続されたデバイスが機能していません



iPhoneストレージ不足で変換に失敗


このエラーの一番の原因はiPhone側のストレージ不足で動画や写真の変換に失敗している場合です。

iPhoneの「設定」-「一般」-「iPhoneストレージ」で残量を確認してください。数Gあるいは数10Gの場合は容量不足でフォーマットの変換に失敗し、それでPC側へ画像やファイルを転送できない可能性があります。

まずはストレージの容量を増やしてください。
もしストレージの容量を増やせない場合は次の方法でiPhone側でフォーマットの変換を行わずに転送すると成功する場合があります。(変換のためのストレージ容量を消費しないため)

iPhoneの「設定」-[写真] -[MacまたはPCに転送]-「元のフォーマットのまま」。

もしケーブルの品質に問題ない場合、ほとんどはこれで修復するはずです。

原因



[2024/4追記]------------------
iPhoneに沢山のファイルがある(削除したファイルも含め)場合、iPhoneを Windows PC に接続した直後ではこのエラーで失敗する場合があるようです。
接続して数分まってから再度実行するとよいかもしれません。あるいはiPhoneの削除済み項目のクリアなど。

また不整合が発生して特定のファイルのみ認識できないケースもありました。この場合、エラーファイルのスキップで問題ないファイルはインポートできました。
しかしエラーのファイルはどうしてもインポートできませんでした。


[追記ここまで]-------------------

原因は不明です。
今回はケーブルの問題でした。

ケーブルで接続してなにも動かさずに何度か試しましたところ、5回目に最後までインポートすることができました。
複数のファイルがある場合は一気にインポートせずに1個ずつインポートするとよいでしょう。

インポート中はiPadも Windows PC もケーブルも触らずに実行しました。
恐らくケーブルの品質かなにかの問題だったと思います。


2022年12月20日更新

対処




【対策1】
iPhone(デバイス)を強制的に再起動します。

■iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus の場合

(1)音量を上げるボタンを短く押す(押して、すぐに放す)
(2)音量を下げるボタンを短く押す(押して、すぐに放す)
(3)Appleのロゴが表示されるまでサイドボタン(スリープボタン)を長押しする。


■iPhone 7 または iPhone 7 Plus の場合
サイドボタン(スリープボタン)と音量を下げるボタンを同時に 10 秒以上押す。

【対策2】
iPhone(デバイス)のUSBケーブルを抜き差しして改善するか確認します。

USBケールをPCから外します。その後再びPCに接続します。

【対策3】
iPhone と PC を接続している USB を交換して改善するか確認します。
(特にUSBケーブル不良、あるいは純正ではないUSBケールの場合など)

【対策4】
iTune が動作している OS(Windowsなど)を再起動して改善するか確認します。

【対策5】
起動しているアプリをすべて終了してから再度確認してみます。
ホームボタンを2度クリックするとアプリの一覧が表示されます。

(*)起動中のアプリが多いとメモリ使用などリソースが不足するため問題が発生する可能性があります。

【対策6】
iPhoneデバイスのストレージの空き容量を確認します。空き容量がない場合はアプリのインストールやiOSのアップデートに失敗する可能性があります。


非使用のアプリを取り除いてストレージの空き容量を空ける

iphoneのストレージ使用状況を確認する方法


【対策7】
iPhoneからWindowsに動画や画像をインポートする場合、Windows エクスプローラよりフォトアプリの方が信頼度が高そうです。

関連リンク




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