iPhone "このiPhoneに接続できませんでした"がiTunes 接続で表示される

""このiPhoneに接続できませんでした"がiTunes 接続で表示される" というエラーメッセージに関する原因と対処に関して説明します。



原因


このiPhoneに接続できませんでした


Windows 10 環境において、iPhone をiTuneに接続しようとしたところ以下のエラーが発生しました。


このiPhoneに接続できませんでした



エラー:0xE80000A が表示される場合もあります。

このエラーにより iTune上のデータをパソコンに取り込むことに失敗してしまいました。
このエラーが発生する場合、以下のような原因が考えれれます。

・Tunes が最新版でない
→Apple サイトあるいは Windows Store から最新版を入手します。

・iTune ドライバに問題が発生している
→コントロールパネルに "Apple Mobile Device USB Driver" があるのでドライバの削除後、ハードウェアのスキャンによりドライバを再インストールする。

・Windows 10 が最新版でない
→Windows Updateを実行する。

・iPhoneを Windows PCに接続したときに、iPhone側で表示される 「コンピュータを信頼しますか」で「信頼しない」を押してしまった。あるいは何も押していない。
→USBを抜き差しして再度表示されたら「信頼する」を選択する。

・iPhoneとWindows 10 を接続しているケーブルに問題がある。
→ケーブルが正規品でない場合は正規品で試してみる。(安いケーブルは品質に問題がある可能性あり)
使い古したケーブルなら中で切断されている可能性があり。同じく正規のケーブルを購入する。

・切り分け
切り分けで何に問題があるか確認します。
iPhoneを他のWindows 10 PCに接続します。これで接続に成功したら元のWindows 10 に問題があることが分かります。
逆にこれでも認識しない場合はiPhoneに問題がある可能性があります。

・Lockdown ファイル
以下フォルダ内にファイルが存在する場合は名前の変更(rename)を行う。このファイルによりロックされトラブルが発生している可能性もある。

C:\ProgramData\Apple\Lockdown



対処




【対策1】
Windows 環境における最新のiTuneダウンロード、インストール手順を紹介します。

(1)
iTunes を起動します。Windows10の場合、[スタートメニュー]→[iTunes]→[iTunes]

(2)
メニューから[ヘルプ]→[更新プログラムを確認]を選択します。

(3)
「このバージョンのiTunes(バージョン名)は最新バージョンです」と表示されたらすでに最新のバージョンがインストールされています。
もし最新のバージョンが見つかったら、指示に従いインストールします。

【対策2】
iPhone(デバイス)を強制的に再起動します。

■iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus の場合

(1)音量を上げるボタンを短く押す(押して、すぐに放す)
(2)音量を下げるボタンを短く押す(押して、すぐに放す)
(3)Appleのロゴが表示されるまでサイドボタン(スリープボタン)を長押しする。


■iPhone 7 または iPhone 7 Plus の場合
サイドボタン(スリープボタン)と音量を下げるボタンを同時に 10 秒以上押す。

【対策3】
iPhone(デバイス)のUSBケーブルを抜き差しして改善するか確認します。

USBケールをPCから外します。その後再びPCに接続します。

【対策4】
iPhone と PC を接続している USB を交換して改善するか確認します。
(特にUSBケーブル不良、あるいは純正ではないUSBケールの場合など)

【対策5】
iTune が動作している OS(Windowsなど)を再起動して改善するか確認します。

【対策6】
起動しているアプリをすべて終了してから再度確認してみます。
ホームボタンを2度クリックするとアプリの一覧が表示されます。

(*)起動中のアプリが多いとメモリ使用などリソースが不足するため問題が発生する可能性があります。

関連リンク




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